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鷲羽山

(わしゅうざん)

鷲羽山は、岡山県倉敷市下津井田ノ浦に位置する山で、児島半島の最南端付近にあります。この山は、日本初の国立公園として指定された瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地として広く知られています。鷲が羽を広げた姿に似ていることから、その名が付けられました。

絶景を望む鷲羽山の魅力

瀬戸内海と瀬戸大橋のパノラマ風景

鷲羽山からは、青く広がる瀬戸内海と、瀬戸大橋が織りなすパノラマ風景を一望することができます。この景色は息をのむような美しさで、多くの観光客が訪れる理由の一つです。また、山麓から山頂にかけて整備された遊歩道を歩きながら、瀬戸内海屈指の多島美を堪能することもできます。

日本の夕陽百選に選ばれた夕景

鷲羽山は、極上の夕景が望める場所として「日本の夕陽百選」に選ばれています。特に、日没時に瀬戸大橋が夕陽に覆われるシルエットは絶景であり、毎週土曜日や祝日には瀬戸大橋がライトアップされ、日本夜景遺産にも選出された美しい夜景を楽しむことができます。

鷲羽山の歴史と概要

鷲羽山の名称と由来

鷲羽山の名は、北東側から遠望すると鷲が翼を広げた姿に見えることに由来しています。海抜133メートルの山頂は、文豪・徳富蘇峰が「秀でた風景をこの峰に集める」と賞賛し、「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」と名付けられました。

展望台と景勝地

鷲羽山は瀬戸内海に面しており、山頂の展望台からは瀬戸大橋や備讃瀬戸に浮かぶ塩飽諸島の島々を望むことができます。さらに、北側には児島地域の町並みや、遠く高松市や玉野市までを見渡すことができ、景勝地としても非常に人気があります。

鷲羽山ビジターセンターと施設

鷲羽山ビジターセンター

鷲羽山ビジターセンターは、鷲羽山の自然や歴史、そして瀬戸大橋について知識を深めるための施設として倉敷市が整備したもので、NPO法人「鷲羽山の景観を考える会」が運営しています。展望テラスからは、備讃瀬戸の多島美をゆっくりと楽しむことができます。

その他の施設

宿泊施設

鷲羽山周辺の宿泊施設

交通アクセス

アクセス方法

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名称
鷲羽山
(わしゅうざん)

倉敷

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